虫歯になりやすい飲み物

こんにちは。
鎌ケ谷市のあおぞら歯科クリニック鎌ヶ谷 歯科衛生士のHです。

みなさん、虫歯になりやすい飲み物となりにくい飲み物があることはご存知かと思いますが、中には意外と知られていないものもあるので少しお話ししたいと思います。

お口の中は普段中性ですが、お食事をしたりして酸性に傾いている時間帯に虫歯は進行しやすいとされています。

酸性に傾いたあと、唾液の作用により40~50分かけて中性に戻りますが、戻るまでの間にジュースを飲んだりおかしを食べたりするとずっと酸性のまま歯が溶けやすい環境になるといえます。

よって、酸性のものをよく好む方の場合、虫歯のリスク高まるため特に注意が必要です。

 

飲み物の例をこちらにあげてみました。

 

【中性】
ミネラルウォーター、お茶、ブラックコーヒー、牛乳

 

【酸性度が強いもの】
日本酒、ビール、エナジードリンク、100%オレンジジュース、炭酸水、フレーバーウォーター、スポーツドリンク、ワイン、ヤクルト、黒酢ドリンク、コーラ等

 

 

フレーバーウォーター(味つきのお水)は、気軽に手に取ってしまうことも多いのではないでしょうか。
お子さまも大好きなヤクルトなども摂取の仕方を気をつけたいところですね。

健康のために飲んでいるものが歯にとってはあまりよくないものもありますので、ぜひ皆さまも一度見直してみてください♪